今回は、外国人材の労働災害を防止するため、動画を利用した安全衛生教育が効果的であることを説明します。
こかげ社労士事務所では、外国人材向けの動画編集の支援もしております。
外国人材の労働災害は増加している
外国からの就労者は増加していますが、それを上回るペースで外国人材の労働災害が増加していることが懸念されています。特に経験年数が浅い人々が、はさまれ、巻き込まれ、切れ、こすれといった事故に巻き込まれやすいことが分かっています。そして、職務経験が浅い人の中には、外国人技能実習生、外国人の派遣労働者、外国からの定住者の中でも転籍の多い人が含まれます。
外国人材にどのような安全衛生教育をすればいいか
この問題を解決するためには、安全衛生教育が必須です。教育の質を向上させることで、労働災害を減らすことができるでしょう。特に、日本語能力と労働災害の発生には関連があることがわかっています。そのため、外国人材を受け入れている事業所では、外国人労働者向けのやさしい日本語を使用した安全衛生教育を徹底することが大切です。
例えば、作業マニュアルを動画にし、セリフをやさしい日本語にすると同時に外国語の字幕を付けることにより、マニュアルの内容を理解しやすくなります。当事務所では、マニュアルの見直し、やさしい日本語を用いた台本の作成、動画の撮影と編集、外国語の字幕挿入などを引き受けております。
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安全衛生教育の教材動画の編集は当事務所へ
動画で教える方法は非常に効果的です。外国人材が視覚的に学ぶことができ、理解が深まります。
外国人労働者にとって安全な職場は、日本人の労働者にとっても安全であるに違いありません。外国人材の受け入れ態勢を整える面での支援をご希望の方は、ぜひお問い合わせください。